イバケンとちの木が取り扱っている木の種類を説明するページを作成しました。
国産天然木の各々のメリット・デメリットによって、用途が使い分けられています。
例えば、「イチイ(一位)」という木
イチイイチイ(一位)は、かつて朝廷の最高位である「正一位」の官位を持つ者が持つ「笏(しゃく)」をこの木で作ったことからその名がついたとされる、極めて格調高い針葉樹です。成長が非常に遅いため年輪が驚くほど緻密で、心材の鮮やかな気品ある紅褐色と、辺材の白色のコントラストが圧倒的な美しさを放ちます。材質は緻密で狂いが少なく、工芸品や高級床柱として珍重されてきた、まさに「唯一無二」の風格を持つ最高級素材です。

かわいい赤い実がなるので、庭木として植え身近に目にするのも良いですね。
何に使われていますか?
工芸品・美術品
- 一位一刀彫:飛騨高山(岐阜県)の伝統工芸品である木彫り。
- 小物・器具:お盆、菓子盆、茶道具、ろくろ細工など。
- 仏具・家具:仏壇や見台、花台、高級な置物。
- 伝統的な板・笏:昔、宮中で使われた「笏(しゃく)」の材料としても有名。
建築材(装飾用)
- 和室の造作:床柱、床框、落掛け、天井板。
- 木目が細かく、仕上がりが美しいため、主に目立つ部分の装飾材に使われます。
庭木・生垣
- 刈り込みに強くて形を整えやすいため、日本の庭園や生垣によく植えられます。
- 秋には赤い実をつけます(ただし、種のまわりにある赤い部分は食べられますが、中の種には毒があるため注意が必要です)。
